選択リストとは
項目のデータ型の1つで、あらかじめ選択肢を設定しておき、レコード登録時はキーボード入力せず、マウス操作で値を登録できる項目になります。
グローバル選択リスト値セットとは
選択リスト項目を作成する際、設定する選択肢は以下の2通りの方法で登録できます。
- 項目ごとに選択肢を設定する
- あらかじめ選択肢だけ設定したものを、様々なオブジェクトの選択リストで使いまわす
グローバル選択リスト値セットは、後者の「あらかじめ選択肢だけ設定したもの」になります。
グローバル選択リスト値セットを使用するメリット
事前に選択肢のセットを作っておくことで、選択肢の一部が変更になったとき、グローバル選択リスト値セットのみ変更すれば、それを使用している項目すべての選択肢に変更が反映されるというメリットがあります。
これは大きなメリットで、複雑なシステムになっていくと、選択肢の1つを修正するというような細かな変更が発生した際、もし各々で個別に設定していると、修正漏れの可能性が高くなります。
設定を1つで管理し、その設定を使いまわす構造にしておけば、細かな仕様変更があっても、1カ所修正すれば良いため、修正にかかる手間も減り、修正漏れも起こりづらくなります。
グローバル選択リスト値セット作成手順
- 設定のホームから「選択リスト値セット」を選択し、「新規」を押下する

- 表示ラベル等を入力し、選択肢を設定(①)して、「保存」を押下(②)する
※選択肢は1つの値ごと改行して入力します
※今回は1月~12月を選択肢とする「月」という選択リスト値セットを作成します
- グローバル選択リスト値セットの作成が完了しました

続けて、作成した選択リスト値セットを使用して、選択リスト項目を作成します - オブジェクトマネージャーから選択リストを作成するオブジェクトを選択する

- 「項目とリレーション」から「新規」を押下する

- 項目のデータ型で「選択リスト」を選択し、「次へ」を押下する

- 選択肢の値設定をする箇所(①)で「グローバル選択リスト値セットを使用」を選択し、作成したグローバル選択リスト値セットを選択して「次へ」を押下する

- 項目レベルセキュリティ・ページレイアウトの追加設定をして「次へ」を押下する


- 選択リスト項目が作成されたことを確認する

- 同様の手順で、別のオブジェクトにも同じリスト値セットを使用した選択リスト項目を作成する

動作確認
- 選択リストを作成したオブジェクトのレコードを開き、編集を押下する
※前提として、作成した選択リスト項目はページレイアウトに配置しています
ページレイアウトの設定については、こちらの記事を参照
- グローバル選択リスト値セットで設定した選択肢が使用可能なことを確認する
任意の選択肢を選んで、「保存」を押下する
- 正常にレコードが保存されたことを確認する

グローバル選択リスト値セット使用箇所の確認
設定画面で、作成した選択リスト値セットが使用されている項目の確認ができます。
- 設定のホームから、「選択リスト値セット」を選択し、作成したセットを押下(③)する

- 下にスクロールすると、どのオブジェクトのどの項目で使用されているかが確認できます(②)
※選択肢1つ1つに対し、有効/無効にすることができ、①では無効な選択肢が表示されます
