検索レイアウトの基礎|Salesforce入門

Salesforce

Salesforceではグローバル検索や参照関係レコードの検索など、組織に存在するレコードを検索する機会が多々あります。

検索レイアウトを編集することにより、それらの検索結果として表示されるレコードの表示内容をカスタマイズすることができます。

検索レイアウトとは

検索レイアウトを設定することによって、Salesforceにおける様々な場所からレコード検索した際の、結果の表示内容を変更できます。

これにより、ユーザーはレコードの詳細画面をわざわざ開かなくとも欲しい情報が確認できたり、詳細を確認したいレコードを素早く見つけることができるようになります。

検索レイアウトの設定手順

検索レイアウトはオブジェクトマネージャーから設定でき、各オブジェクトごとに設定をします。

プロファイル単位で個別に設定することもできます。

プロファイル単位でカスタマイズしない場合や、特定のプロファイル以外は共通の設定にしたい場合、「デフォルトのレイアウト」を編集します。

デフォルトのレイアウト設定

  1. 「設定」>「オブジェクトマネージャー」から、対象のオブジェクトを選択する
  2. 「検索レイアウト」を押下し、「デフォルトのレイアウト」の右の▼から「編集」を押下する
  3. 検索時に表示したい項目を、「選択可能な項目」から「選択済みの項目」へ移動し、保存する
    ※「選択済みの項目」に配置された項目が、レコード検索時に表示される項目となる
  4. 検索レイアウトの「表示される列」が保存した項目になっていることを確認

プロファイルごとにカスタマイズ

  1. 「デフォルトのレイアウト」以外の、任意のプロファイルの「編集」を押下する
  2. 先ほどと同様に表示する項目を選択して、「保存」を押下する
  3. 設定したプロファイルは設定した項目が表示され、それ以外のプロファイルは「デフォルトのレイアウト」を継承していることを確認

オブジェクトマネージャーに「検索レイアウト」が表示されない場合

標準オブジェクトでは一部を除き検索レイアウトの設定はデフォルトで表示されます。

カスタムオブジェクトの場合、設定によっては「検索レイアウト」の設定が出てこない場合があります。

これはカスタムオブジェクトの詳細設定で、「検索を許可」されていないことが原因の場合があります。

  1. オブジェクトマネージャーで対象のオブジェクトを選択した際に、左のナビゲーションバーに「検索レイアウト」が存在しない場合、「詳細」を選択し「編集」を押下する
    ※標準オブジェクトの場合、「詳細」には「編集」ボタンは存在せず、編集はできません。
    ※ほとんどの標準オブジェクトでは、「検索レイアウト」の設定は可能な状態となっています。
    ※標準オブジェクトとカスタムオブジェクトについては、こちらの記事を参照してください。
  2. 画面を下にスクロールし、「検索を許可」にチェックを入れて「保存」を押下する

  3. 「検索レイアウト」が表示されました

 

動作確認

グローバル検索結果

グローバル検索した際の検索結果表示を確認します。

任意の文字列を入力してグローバル検索()し、今回検索レイアウトを設定したテストオブジェクトを選択()します。

検索した結果いくつかヒットしたレコードが表示され()、一覧表示されている項目が検索レイアウトで設定した内容であることが確認できました。

リストビュー検索結果

各オブジェクトに標準で存在するリストビュー「最近参照したデータ」は、検索レイアウトの設定が反映されます。

※リストビューについては、こちらの記事を参照してください。

※「最近参照したデータ」リストビューの表示項目は、他のリストビューのようにリストビューコントロールからの編集はできません。

今回設定したテストオブジェクトの検索レイアウトが、「最近参照したデータ」リストビューの項目表示にも反映されていることが確認できました。

ルックアップ検索結果

ルックアップ検索結果(=参照関係や主従関係の項目におけるレコード検索結果)に検索レイアウトの設定が反映されていることを確認します。

  1. 検索レイアウトを設定したオブジェクトの子レコードを開き、参照関係項目の右の鉛筆マークを押下する(もしくは画面右上の「編集」を押下)
    ※ここでは「テストオブジェクト」と参照関係でリレーションのある、「テスト子オブジェクト」のレコードを開きます。
  2. 検索する文字列を入力し、「すべての結果を表示」を押下する
  3. ポップアップ表示された検索結果の表示項目が、検索レイアウトで設定した項目であることが確認できました

プロファイル別の設定確認

検索レイアウトはプロファイル単位で設定できます。

ここでは、上で設定した「一般社員」プロファイルの検索レイアウトを確認します。

  1. プロファイル単位で設定した検索レイアウトを確認する
  2. 検索レイアウトを設定したプロファイルのユーザーで代理ログインする
  3. 代理ログインしたユーザーでグローバル検索をすると、デフォルトのレイアウトでなくプロファイル単位で設定した項目が表示されたことが確認できる
  4. 代理ログインしたユーザーでリストビュー「最近参照したデータ」を確認すると、デフォルトのレイアウトでなくプロファイル単位で設定した項目が表示されたことが確認できる

  5. 代理ログインしたユーザーでルックアップ検索をすると、デフォルトのレイアウトでなくプロファイル単位で設定した項目が表示されたことが確認できる



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