リストビューとは
標準オブジェクトやカスタムオブジェクトのレコード一覧を表示する際に、指定した条件に一致するレコードを一覧表示してくれる機能です。
アプリケーションの画面でオブジェクトのタブを選択すると、レコードの一覧画面が表示されます。
標準機能として用意されているリストビューもあれば、自身で特定のレコード一覧を表示するようにカスタムのリストビューを作成することができます。
標準で用意されているリストビュー
Salesforceでは特に作成しなくても以下のようなリストビューが用意されています。
- 最近参照したデータ
- すべてのデータ
これらのリストビューは、カスタムオブジェクトを作成した際にも自動で作成され、利用することが可能です。
上記以外にも、標準オブジェクトでは、それぞれのオブジェクト固有のリストビューが
初期状態で用意されています。
リストビューを作成する
今回は過去の記事で作成したカスタムオブジェクト「テストオブジェクト」に新しいリストビューを作成します。
- 画面左上の丸が9個並んだアイコンから「テストオブジェクト」を選択する

- リストビュー右上にある「リストビューコントロール」(歯車のアイコン)を押下し、
「新規」を押下する
※全体画面の右上にある設定の歯車アイコンではないので注意
※現在の設定ではテストオブジェクトのタブを選択したとき、
デフォルトで「最近参照したデータ」のリストビューが表示されるようになっています。
- リストビューの名前とAPI参照名(組織内で一意となる識別名)を入力し、保存を押下する

- 新しいリストビューの作成が完了しました。

表示するレコードの条件を設定する
作成したテストビューは、特に絞り込み条件を指定していないため、テストオブジェクトのすべてのレコードを一覧表示するようになっています。
実際のリストビューは、条件を絞って必要なレコードのみを一覧表示するよう設定します。
先ほど作成したテストビューに、絞り込み条件を追加して、
特定のレコードのみビューに表示されるよう設定します。
- リストビュー画面右上のフィルターのアイコンを押下する

- 「検索条件を追加」を押下し、下記設定して「完了」を押下する
- 新しい条件が追加されたのを確認し、「保存」を押下する

- リストビューの更新ができました。

- リストビューの絞り込み条件が正しく機能しているか確認するため、
下記条件を満たすレコードを4つ作成する
①テストオブジェト名:”テスト”
②テストオブジェト名:”レコード”
③テストオブジェト名:”てすとレコード”
④テストオブジェト名:”テス トレコード”
- 「テストビュー」を選択する

- 条件に一致した(テストオブジェクト名に”テスト”の文字が含まれるレコード)のみが表示される

リストビューで表示する項目を設定する
リストビューではレコードが一覧表示されますが、そこで表示する項目を選択することができます。
オブジェクトによっては項目の数が多く、リストビューの画面でその全ての項目を確認することが難しい場合があります。
そのため、一覧で比較したい項目や、必要な項目を厳選して表示するようにします。
※標準で用意されている「最近参照したデータ」リストビューについては、下記手順でなく検索レイアウトで表示項目をカスタマイズできます。
検索レイアウトについては、こちらの記事を参照してください。
- リストビュー右上にある「リストビューコントロール」(歯車のアイコン)を押下し、
「表示する項目を選択」を押下する
- 「選択可能な項目」にある項目を選択し、右矢印を押下することでリストビューに表示する項目を設定することができます

- 表示する項目を選択したら、「保存」を押下

- リストビューに表示される項目が変更されたことが確認できました

リストビュー画面でのデータ一括更新
レコードを更新する場合、更新したいレコードの画面を開き、編集する必要がありますが、
リストビュー画面でもレコードを更新することができます。
リストビュー画面で更新することのメリットとしては、いちいち画面を行き来しなくても
複数のレコードを一括で更新できるところにあります。
- 「すべて選択」リストビューを選択する
※表示する項目はテストビューと同様の手順で設定してます
- 編集したいレコードの編集したい項目にカーソルを合わせると表示される、
ペンのアイコンをクリックすると編集モードになる
※今回は各レコードの項目「テキスト項目」を編集する
- 各レコードのテキスト項目を編集し、「保存」を押下
※変更が加わっている項目は背景に薄っすらと色が付きます
※「保存」を押下するまではデータは更新されず、「保存」を押下することで一括で更新されます
- 各レコードの内容が更新されていることを確認


